バンガロール備忘・見聞録

バンガロールについてのなんやかんやと好きなことについての話

最近見たエンタメに関する雑記シリーズ2

年があけて2024年!

相も変わらずのちんたらペースでコツコツ書いていこうと思います。

最近見たエンタメはアタリが結構多いです。

 

ヘルドッグス(2022) とBAD LANDS(2023) by Netflix

両作品とも原田眞人が監督。どっちもサイコーーー

イケメンのサイコパスはエンタメがいがある。だって実際にそばにいたら大変だもの。人をサクサク殺していくさまは見ていて最高に気持ちがよいです。

さて、どちらもサイコーだったのだが、原田眞人の作品を見るのはこの2作品が初めてだった。

原田監督特有の世界観が良い

他の作品を見たことがないから何とも言えませんが、まず、まじで会話が聞き取りづらい。みんなぼそぼそしゃべりすぎてて字幕いる?ってなる。なので必ず何回も見ることになる。1回目で全体の大筋を楽しみ、2回目以降は内容ひとつひとつを楽しむんだあ。聞き取りづらいかつ、日本の映像特有の、セリフで説明する描写があまりない、というか専門用語(犯罪用語・やくざ用語)も説明なしにそのまま使う感じがまた好きだ。2回目以降は単語を聞き取り調べながら意味を知る。外国語の勉強かい

音楽もいいです。

役者陣がサイコーすぎる

まずヘルドッグス、岡田ー!あなたは本当にどんどんと進化していく・・・V6DarlingのPVを見てキャーキャー言ってたのが、知らないうちに総理大臣のSPやったり落語家になったり殺し屋になったり殺し屋になったり。。。ありがとう。もっとすごいものを見せてくれ。。基本アクションしか見てなくてすみません。歴史もんは苦手なので

さて、岡田はもう期待を超えてどこまでもですが、本作の推しは、坂口健太郎!!!サイコボーイ!!!ありがとう!!イケメンが笑顔で人殺すの大好き!!

あとはおそらく原田組常連の、くまさん役の人と、鼻を食いちぎられたやくざの(声)がとても素敵で、かつこの二人はBAD LANDSにも全く違う役で出ていて、エロい!!となりました。(語彙力)

BAD LANDSは安藤サクラと山田涼介の兄弟バディもの。ふたりともよかったーー!

平成ジャンプにはまりかけたことがあって山田涼介のパーフェクト感はあまり得意ではなかったのですが、本作のサイコボーイ役をとても魅力的に演じていて惚れました。安藤サクラはもう何見てもいいよねえ。安藤サクラ特集やりたい。100円の恋見てください。

主演ふたり以外もよかった。曼荼羅役の宇崎竜童がエロかっこよかわいすぎたし、江口のり子の使い方間違ってるような気がするし、生瀬勝久しかあの役はできないなー、天童よしみはウケるしなんかもうエンターテインメントだった。あ、林田役の人めちゃくちゃかっこよきれいだった。悪役がくそ気持ち悪すぎて現実ほんとにちょっといそうだなと思うと吐き気がした。ネリには絶対に幸せになってほしい。

善と悪

犯罪を犯す人間にもそれぞれその人の倫理観や道理があって、ただのニュースになるやくざの抗争やら特殊詐欺グループの内部の人間関係やら、そんな中にも、守りたいものやら許せないものはそれぞれあるというのを映像で見せつけられる。人を殺しました、逮捕されました、はい悪人です。ってそう簡単にはいかない。警察官にも警察官としての仕事がきちんとある。ヘルドッグスのほうが善悪わかりやすく描いてるのかも。BAD LANDSのほうがもっとグレーでそこには生活とか歴史がある気がするし、それがいとおしい。こてこての関西弁ええでえ

結論

2作品ともサイコーです。

二つの作品が少しだけリンクしてるところがまた原田さんのユーモアがあって良き!それに気づいたときのうれしさよ。

ヘルドッグス 本予告 (youtube.com)

Bad Lands (2023) BAD LANDS バッド・ランズ - Movie Trailer - Far East Films (youtube.com)

映画「百円の恋」予告編 - YouTube

V6 / Darling(YouTube Ver.)

 

他にもいろいろ見たような気がするのですが、つい長くなってしまったので、

今回はこの2作品だけでおわりといたします。