今回は映画の感想です。ネタバレなしです。
日曜日の夕方、知人と別れたあとぽっかりと時間が空いてしまい、このまま家に帰るのもなんか物足りないなあと思い、映画を見に行きました。
時々バンガロールで公開中の映画をチェックはしていますが、(*1)今日は思いつきで「Bullet Train」のYoutube予告を道端でチェックして即決、最寄りの映画館で鑑賞しました。(日本では9月1日から公開のようです。)
主演・ブラピ(ブラッド・ピット)、舞台・日本、東京から京都へ移動する新幹線の中、という設定。
最近、日本が舞台で、日本人以外がメインキャストかつ主要言語も英語っていう作品をたまたまよく見ていて(*2)、どれも結構おもしろかったので今回も割といけるんちゃうかなという期待が勝手にありました。
主人公のブラピが殺し屋なのですが、新幹線の中でいろんな殺し屋に殺されそうになったり殺したり、わちゃわちゃするというのがざっくりとした内容です。
結論、めっちゃおもしろかった。
以下ネタバレなし箇条書きの感想です。
・タラちゃん(クエンティン・タランティーノ)好き、もっと言えばキルビル好きにはたまらんです。
・日本語の使い方がかっこよかったです。まぁ全然舞台が日本なのに日本っぽくないんですけど。
・ブレードランナーっぽい、台湾とかタイとかのアジア要素をミックスさせた世界観で、多分照明とか色彩感覚が日本人から見える日本とは違って、作り手の見えている「日本」ってなっていてそれもまた面白い。
・設定・ストーリーについてはつっこみどころがありまくりで、後半は結構爆笑でした。まわりのインド人たちもゲラゲラ笑っていて楽しかったです。
・悪役が若干マッドマックス入っててウケました。
・ブラピってこんなにコメディな表情するんだね!きゅん!でした。
ストレス発散にはもってこいの作品です。
ブラピって今まであんまりハマったことなかったのですが、もう60になるのにこんなにファニーでキュートな役ができるなんて、まじ最高じゃんでした。ああでもMr&Mrsスミスっぽいかなぁ、役柄的には。あれも殺し屋ですしね。ワンハリ(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)まだ見れてないから見なきゃだなあ。
なんにせよ、おすすめです。
(*1)「Book My Show」というアプリで、インドで公開中の映画やライブなどの情報をチェックできます。もちろんオンラインでチケット購入もできるのでめちゃくちゃ便利。公開している映画館の情報と上映スケジュールも見られます。
日本だとそれぞれの映画館がそれぞれで情報公開してるから、映画館によって上映時期が違ったり、見たい映画がどの映画館でやってるのかを、各映画館のサイトへ行ってチェックしないといけなくて、情報として一元化できてなくて地味にストレスでした。
(そういうアプリって知らないだけで存在してるのかなあ)
(*2)すべてNETFLIXです。かつ別に新しくもなんともないです。「EARTHQUAKE BIRD」「KATE」「47RONIN」
特に「KATE」がおすすめです!これはめちゃくちゃキルビルです。(キルビルどんだけ好き?)